2008年1月アーカイブ

男性特有の悩みやコンプレックスとして、早漏というものがあります。早漏とは、一体
どのような症状を持つもののことを言うのでしょうか。

早漏とは、セックスの際に、女性の膣内に挿入してから30秒以内、または1分半から2分以内に
射精をしてしまうという症状のことを早漏といいます。
また、他の定義によれば、セックスの際に行うピストン運動が、10回以内にも関わらず
射精をしてしまうという早漏の定義もあります。
また別の早漏の定義によれば、時間や回数などは早漏の定義には関係はなく、射精反射の
コントロールをうまく行うことができないという状態を早漏と呼ぶ、という定義もあるなど、
早漏の定義はさまざまなようです。
しかしながら、おおまかな早漏の定義としては、やはり女性の膣内に挿入してから射精までの
時間が非常に短い場合を早漏とすることが多いようです。

では、このような早漏の原因というのはどのようなものでしょうか。
早漏の原因と言われていることに、自律神経のバランスの崩れがあげられています。
セックスの際の、交感神経と副交感神経の切り替わりの早さが早いために、射精が早まって
しまうというのが、早漏のメカニズムです。

早漏に有効な薬といわれているのが、「抗うつ剤」です。抗うつ剤のSSRIという薬を、
早漏の患者に投与した場合には、16秒の射精時間しかもたなかった人が、458秒まで
伸びた、という早漏の改善の報告があるようです。
しかし、抗うつ剤の副作用のひとつに勃起不全があるので、使用する際には医師の判断が
必要です。

また、早漏の他の原因として挙げられるのは、陰茎の亀頭部分の感覚が敏感すぎると
いうことがあります。
この早漏は、セックスに関する悩みの中でも特に多い悩みのひとつに入るほど、
男性にとってはデリケートな症状をもつものです。
男性の3人に1人がこの早漏に悩んでいるともいわれています。
早漏には、元気が良すぎるために早く射精してしまう場合や、包茎が原因となり早漏の
状態になってしまう場合、EDが原因の場合などがあります。

このような早漏は、実はトレーニングをすることにより、いくらかは早漏の症状を
緩和することは可能だといわれています。
まずは、自分の早漏がどのような原因において早漏になっているのかを知ることが大切です。
早漏の原因がわかったら、早漏を軽くするために早漏のトレーニングなどで訓練をして
みましょう。
また、自分が早漏であるという負い目から、余計に早漏の症状が出てしまうことがあります。
あまり思いつめないようにしましょう。



このアーカイブについて

このページには、 2008年1月 に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年12月です。

次のアーカイブは2008年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページ で見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページ で見られます。